ヨーレオ ホイール SAT C35 DB PRO NxT

富士ヒル用の秘密兵器として注文していたヨーレオの新ホイール。まさに直前になって、入荷しました。

オンライン販売の印象が強いヨーレオですが、今回は今後の整備の事を考えてリアル店舗で注文することに。そして取扱店として見つけたのが「スポーツバイクファクトリースズキ 北浦和店」。実はここの社長さん、自分は面識がないのですが高校の後輩だそうです。共通の友人がいて、教えてくれました。

余談ですが自転車業界には高校の写真部の後輩(と、その同級生)、大学の後輩がいまして、なんだか世間は狭いな・・となっています。

で、そのヨーレオホイール、いくつかラインナップがありますが、今回選んだのは「SAT C35 DB PRO NxT」。事前にツイッターでヨーレヲの代理店をやられているきのぴーさんに相談させていただき、「富士ヒルならコレ!」と言っていただいていました。

受け取ってきました。
早速開封。

なんかカッコイイ!
このホイールに組み合わせるのは、今はやりのTPU軽量チューブ!こちらものきのぴーさんが扱っているCYDYを選択してみました。

ついでにスプロケとディスクローターもセットして、いつでもポン付けで交換できる仕様としてみました。

で、肝心のホイール重量ですが・・
すみません、何せ明日は富士ヒルって状態で焦っていたので測り忘れました💦

でもこのホイールにパナレーサーのアジリスト無印を付けて、DUROに履かせたところ、7.72kgとなりました。

ちなみに、後日CYDYのTPUチューブは不良品多数で販売休止になっています・・。

超軽量カーボンサドル120g

富士ヒルに向けて車体の軽量化に興味津々なんだけど、アリエクを見ていたら、なんと1200円で120gのサドルを発見!

いやいや、マジかよ。

見た目は自分が使っているプロロゴのディメンションと同じ?コピーなんだろうな。
1200円なら、失敗してもいいやって気持ちと、富士ヒル1本登れればOKという気持ちでサクっと注文してみました。

で、スムーズに到着したので早速重量をチェック。

なんと実測119g。プロロゴNDR Tiroxが213gなので94g軽量化となりました。やっぱりデザイン(形)はプロロゴそっくり。そして、思ったよりクッションついてました。

ちょっと気になるのはレールの形。190gサドルはカーボンレールなのですが、このレールの立ち上がりがプロロゴに比べて早い。つまり、サドルを後ろに引けないのです。なのでプロロゴと同じ位置には固定できなさそう。

で、装着した感じはほぼディメンションと同じ(当然か)

このサドル、座面の強度がないのでグニグニしてる。なので座り心地は意外と悪くないんだけど、ちょっとチカラが逃げるような気もする。このグニグニ感が最初気持ち悪かったんだけど、30㎞も乗ったら慣れて違和感はなくなった。
まぁ、いきなり壊れると言う事は無かったので、富士ヒル一発勝負にはいいのかもしれないな。

初パンク

去年から30年ぶりに自転車を再開したのですが、再開して今までパンクしていませんでした。

で、今日30年ぶりにパンクしたのです。

今朝は珍しく早く起きたので、朝ライドで荒川へ。数日前の雨の影響で水溜りだらけ。途中は水没してるし、バイクはドロドロだし、挙句の果てにパンク。ちょうど水没しているあたりで減速したら違和感。

朝7時から草刈り作業が始めるところだったので追い出されつつ慌ててスペアチューブに交換。

昔、チューブラーだった時代は、一回パンクするとベリベリとタイヤをはがして、スペアに付け替えるんだけど、リムセメントが硬化していて接着力が弱いのでその先はゆっくり安全運転じゃないと走れなかったけど、WOというかクリンチャー中心の時代になって交換さえすればすぐに元と同じパフォーマンスで走れるのは精神的に安心感があるなぁ。

さらに最近はチューブレスがあるようで・・あれってシーラントが必要で、それって昔のタイヤパンドーを思い出してしまってちょっと手を出せない自分はやっぱり老人だな。

荒サイで100㎞練習会

6月2日に迫った初の「富士ヒル」。今回は職場の仲間4人で参加予定。3人は去年の11月に霞ヶ浦一周K1ライドに参加したメンバー。うち一人はロードにはまって個人練習を重ねているものの、残る2名は全く乗っていない様子。
なので半強制的に100㎞一緒に走ることに。とは言え、1名は途中合流なので50㎞くらいですが。

まずは彩湖に集合。この時点では3台。黒くなっちゃってるけどビアンキのクロスバイク1台、スコット ADDICT RC 1台と自分のGUSTO DUROEVO。

今回はただ単に荒サイを下って、新砂まで行って、葛西臨海公園に移動してランチ。そこから引き返すルート。

クロスバイクで参加したO君は、暑いのにサイジャの上に長袖スポーツウェアを着用。「暑くなるから脱いだら?」と言っても
「汗かきたいから!」と聞かない。
練習していなくて体重が増えているのを気にしていて、ここで絞りたいらしい。

スコットのS君は毎日のように乗っているので楽々走行。だけど30㎞巡行だとO君がちぎれてしまうので、のんびり20㎞ペース。
途中、Y君が合流して新砂まで。
やはり普段乗っていない二人はしんどそう。しかもクロスバイクでロードについてくるのは大変。

それでも何とか葛西臨海公園まで到着してつけ麺ランチ。

帰りはさらにペースが落ちて、フラフラのO君をサポートしつつもどる。Y君はK’sデンキ付近で離脱。予定外だったけどキッチンとれたてにも立ち寄ってクールダウン。
さらに戸田の競艇場まで行ったところで熱中症気味のO君がダウン。人の注意を全く聞かないから・・・。
競艇場からゴールの彩湖まではすぐ近くだけど、無理はできないのでコンビニを見つけてクールダウン。しばらく休んでから再スタート。

平均速度20㎞のポタリングペースではあったものの、なんだかんだで98㎞走行。富士ヒルが心配だぞ。

BSクロモリ号で1時間

昼休み1時間ライド。今日は何となく気分でクロモリ号。帰りは軽く追い風で良いペース。

このBS号、結構古いグランヴェロらしきフレームに懐かしの7400系デュラエース組。重いんだけどのんびり走るのにはいい感じ。ホイールは最初シマノのWH-500だったんだけど、古いマビックキシリウムSLいわゆるキシメンスポーク(ジクラルスポーク)に換えたら軽くて速くなった。

ウチから岩淵水門まで片道約10㎞。ちょうどよいお散歩コースです。

ロードバイクのタイヤについてちょっとだけ考える

ロードバイクは軽さが正義。とはよく聞く話。100g=1万円とも。
特にホイールの重さは走行感や登り性能に直結する(らしい)ので皆気を使っている(らしい)。

そこで富士ヒルを前にちょっとだけ考えてみる。

GUSTO 純正の GOODYEAR EAGLE SPORTは25Cで250g。
軽量タイヤとして人気のpanaracer AGILEST LIGHTに交換すると1本80g、前後で160gの軽量化。

純正チューブは100gとして、軽量のTPUチューブ28g(CYDY)にすると72g×2=144g。合計304gの軽量化。100g1万円なら3万円!
AGILEST無印だとしても244g軽量化。


純正のEAGLE SPORTと比較して軽量化するためのコスト、1gあたりいくらかも計算。
最近気になっている(ネットで評判のいい)IRCのJETTY PLUSは絶対的な重量はあるけど、めちゃコスパいい。
AGILEST FASTとGP5000はコスパ悪くて、AGILEST LIGHTはコスパ良。

お掃除

上田まで行ってきたこともあり、今日は自転車をまとめて掃除。

まずはGUSTO。

オルベアOrca

BSクロモリ

掃除に使っているのはワコーズのパーツクリーナBC-8とフォーミングマルチクリーナー。最後にプレクサス・クリーンイノベーターで軽くコーティング。チェーンルブはフィニッシュラインのドライ。バイクで使っているプレクサスのレイキッシュを使う時もあるけど。この辺はあんまりコダワリが無い。

ついでにちょっとだけOrcaに乗ってみた。GUSTO DURO Evoで長距離を走った後だから、余計に性格の違いを体感。乗った感じの速さではDUROよりこっちの方が早く感じる。重さ的にもこっちのが軽いから?ホイールはZONDAだけど、GUSTOの純正カーボン50㎜より剛性があるのかもしれない。

じつは富士ヒルに向いているのはOrcaなのかもしれない・・・。うーむ。

結果的に上田ポタリング

彩湖~上田170㎞を走って一夜明けて5/11。朝6時。
正直おもったより寒い。長野の5月をなめていたカモ。ウインドブレーカーを着込んでホテル前で写真を撮ってスタート。

帰りは「調子よければ自走」のつもりでいたけど、昨日はさほどきつくなかったので、走り出すことに。ただ、昨夜部屋で左足の膝が急に痛くなったが気になる・・・。
そこにきて軽井沢まではずっと登り基調なので、どこまでいけるか。まぁ、行けるところまで行ってみる。

で、結局10kmほど進んでみたけど、やっぱり左膝が痛い。これは170㎞は無理そう・・・。なので上田に戻って輪行して帰ることに。

リタイヤを決めたところがちょうど海野宿の近くだったので、そのまま上田に戻る前に、散策ポタリング。朝7時、古い町並みが良い感じ。
上田の周りは自然も多く、膝をいたわりながらゆっくり走るにはほとにいい所。多少のアップダウンはあるものの、暑さもそれほどではない。

さらにそのままルートを探して別所温泉に向かう事に。
ここも昔、自転車で家から来たことがあったし、バイクでツーリングにも来たことがあるお気に入りスポット。最近(?)ではサマーウォーズで一躍有名になった別所線の駅舎が良い感じのところ。

別所温泉の公衆浴場で膝を温めて、帰りはここから輪行する事に。
輪行をするのも30年ぶり。昔はサクサクと輪行できたけど、ディスクブレーキのカーボンバイクと言う事もあり、意外や四苦八苦。
この辺はリムブレーキの方が簡単でよかったなぁ。

今回のために買った輪行袋は#オーストリッチ#SL100。GUSTO DUROEVO Mサイズを入れるにはサイズ的にはピッタリでした。
使わない時はかなりコンパクトになるけどエンド金具が必要で、こちらは収容できない。なので結局ある程度のサイズになるならポケット付のロード220が使いやすいかも。

昔輪行してた時も、そうだったんだけど、フレームにリムが当たって傷がつくのが怖いのでホイールカバーを使う派です。



別所線で上田駅へ。その後は新幹線。
席は空いていたんだけど、自転車を置く荷物スペースに空きがない。(東海道新幹線は荷物スペースを予約制にしたそうだけど、上越新幹線は予約ができない。)しかたなくデッキに自転車を固定。自分もその横に立っていることに。上田~大宮程度ならいいけど、長距離輪行だときついよなぁ。
ちなみに靴はシマノのSPDシューズ、XC3。これで駅の中も普通に歩けた。


新幹線はあっという間に大宮に到着。その後、スタート地点だった彩湖まで移動して写真を撮って、2日間が終了!

埼玉~上田170kmツーリング

去年の秋に自転車を再開した時に、やりたいと思ったのが「東京~直江津 耐久ラン」。(最近は長距離サイクリングを耐久ランとは呼ばないみたいだけど、30年前はそう呼んでました。)
大学1年か2年の時、サークルのイベントで東京駅を0時にスタートして直江津駅まで走ったんです。距離にして280㎞くらいかな?
確か18時くらいに到着した記憶が・・・。
これをまたやってみたいな。と。

とは言え、いきなり280㎞走れるかというとかなり不安があるので、まずはその手前、長野県の上田まで自宅スタートで走ってみようかと思いました。(これも30年前に一人で走ったことがあったし)

そして急に休みが取れたので走ってみることに。30年前のコースは東京駅から、17号を進み、高崎から18号でしたが、今回は254号で下仁田まで行くことにしました。

5/10(金)朝8時スタート

実は朝6時にスタートする予定にしていたのですが、天気予報によると想像以上に寒そう・・。着替えを最小限にしたいので、少し時間を遅らせて8時にスタートしました。
彩湖のニョロニョロで記念写真(8:05)を撮って出発。

川越に向かう254号は昔の「富士見川越バイパス」今は254のバイパス「和光富士見バイパス」と呼ばれています。まだ和光につながってないですけど。ここは広めの歩道に自転車レーンがあるのでそこを進みます。

が、これがなかなかペースが上がらない。川越を過ぎてもひたすら254を走りますが、2時間走って44㎞。一回の目の休憩、東松山までは平均22km/hペースでした。

群馬県に入ると妙義山が見えてきます。

このあたりから向かい風。途中の公園では鯉のぼりがはためいています。

碓氷峠を上る前に、昼ご飯。(14:22)
そういえば食事するのをすっかり忘れていた。時間がすでに14時を過ぎていて、ちょっと焦る。昔、東京~直江津を走った時、記憶では16時間~18時間くらいだったと思う。約300㎞なのでAve18km/h程度か。上田までだと170㎞くらいなので、せめて10時間以内では走りたい。

おにぎりを食べて碓氷峠へ。
バイクでは何度も走っていて、あっという間に過ぎてしまう碓氷峠だけど、久しぶりに自転車で走るとどうなるんだろう。
峠に入る前の直登が地味にしんどい。

上り始めて比較的すぐに有名なめがね橋が。バイクできたときは上に登ったりしていただけど、今日はそんな余裕はないので写真を撮っただけ。

碓氷峠のプロフィールはこんな感じ。

距離(km) 15
最大高低差(m) 590
平均斜度全体(%) 3.9
平均斜度上り(%) 6.9
平均斜度下り(%) 5.3
獲得標高上り(m) 736

Stravaを見ると早い人だと30分強で登るらしい。

碓氷峠を登りきると上田までひたすら下り基調。
途中コンビニで水を買ったりしながら、上田までは比較的楽に到着。

上田駅到着時点で距離176㎞、時間10時間22分。走行時間は8時間10分。平均速度21.6km/h。
正直思ったよりキツくもなく、意外とあっさり到着した感じ。これなら明日の帰りも自走で帰れるんじゃないかな。という感じ。

上田での宿泊は「ルートイン上田グランド」ルートインのいい所は早の中に自転車を持ち込めること。ロビーまわりも、持ち上げて運べばOK。部屋の中に入れる前にはタイヤを拭いて、タイヤの下に輪行袋を広げてその上に乗せて置く。

ホテル内にある居酒屋で上田っぽいものを食べて本日終了。