初期型GSX-R用のフロントブレーキディスクローターが届きました。
昨年の12月に発注してようやくの納品。
こちらは千葉のテクニカルガレージRUNが扱っているサンスター製のローターです。
テクニカルガレージRUNのホームページによると商品名は以下
TG-RUN&サンスターブレーキディスク
カスタムローターH
GSX-R1100(86-88) 750(86-87)
値段は51,840円(税込)です。上記にあるように、対象年式は750の場合1986~1987年、1100だと1986~1988年という事。
初期型GSX-Rの場合フロントブレーキのディスクローター径は初期型の1985年(GR71F)だけが300mm。それ以外は限定のRR(’86)を含めて全て310mmです。
750は1988年から(1100は89年から)ホイールが17インチの3本スポークに変更となっていて、ローターのデザインも変更になっています。
自分の750は1985年の最初期型(アンダーカウルはFRP)なのですが、フロントフォーク&ホイールは1986年の限定車 GSX-R750Rになっていますので、今回はこちらを選択。
ただ、現状のローターは1985年の初期型を使っているんです。中古で入手した際にはフォーク、ホイール、キャリパーサポートのセットでしたので、ローターは使えないかと思ったらなぜか85純正が使えました。
フロントフォークの取付側の位置が違うのかもしれません・・。
そんな訳で現状は86年のフォーク+85年ローター+ブレンボ用サポートで使えているんですが、今回86年ローター(と、同サイズ)にすることでサポートが使えなくなるかもしれません。
このあたりは現物をあわせてみて、ダメならサポートを購入予定です。で、肝心のローターですが
ピンのところはフローティングかと思ったらガッチリとカシメてありますね。それと、このローター、一枚の板をプレスでドカンと押して作ってある感じがアリアリと分かります。2枚で5万円というのはローターとしては安いのですが、大量生産でプレスでドカンドカンと作るからできる金額設定なのでしょうね。さっそく取り付け・・といきたいところなのですが、現在自分のR750 はミウラフェアリングさんに入院中。
前回書いたFRPのズレを修正してもらっているところなのです。
いい仕事優先で納期は待ちますって言ってあるので、ローターが使えるのはもうちょっと先になりそうです。