「マジェスティ」カテゴリーアーカイブ

マジェスティC再生②

とりあえず、掃除してサビを落とそうと思い、近所のホームセンターで真鍮ブラシやホイールシャンプー、ダッシュボードの艶出し剤などを購入して2日目の作業を開始。

ハンドル周りはさびてます。
ここを真鍮ブラシ+メタルコンパウンドでゴシゴシ。

まぁまぁ綺麗になりました。
ちなみに、純正のハンドル(5SJ-26111-01)はモノタロウで買えますがなんと¥13,090(税込)。今回はできるだけお金を掛けずに直したいので、それなり・・を目指すことに。

転倒した時、マジェスティは一回左に転んで、さらに右に倒れて滑って行ったので、左右にがっつり傷があります。カウルを止めるステー類にも歪みがあるようで、あちこちのチリがずれてます。
とりあえず、フロント周りのカウルを外して様子を見てみました。

2005年(?)から一度も開けて無かったと思われる部分なので埃や汚れが蓄積されています。ここもざっと掃除。
カウルのねじ止め部分はアチコチ割れてますが、とりあえず固定はできるのでこのへんもソレナリに。
サイドのチリは合わないままですが仕方ない。

せっかくフロントを開けたので、持っていたLEDバルブに交換。

白いヒカリはなんか今風になりました。

マジェスティC再生①

昔乗っていたマジェスティC(SG03J)。数年前に後輩に譲ってから、一緒にあちこちツーリングに行きました。
そして昨年の夏。秩父に行った際に山の中で後輩が転倒。救急車で病院に運ばれた挙句、都内の病院に約1か月入院する怪我を負いました。そのため家族からバイク禁止令がだされ・・・

マジェスティは秩父から引き揚げてきたものの、エンジン始動NG。各所傷だらけ。本人は直す気力もお金もないという事でショップの裏にひっそりと保管されたまま。

買い取り業者に持って行ってもらうにも、査定はゼロ。引き取りにお金を取られそうな感じ。
このままでは朽ち果ててしまう。
と、言う事で約7か月放置されたマジェスティを再生することにしました。

まず、現状は・・。というとエンジンが始動できません。セルは廻る物のそれだけ。ワンウェイクラッチが怪しいという事は以前から確認できていましたので、ショップにて修理してもらいました。

壊れたワンウェイ

これが壊れたワンウェイ。ベアリングが外れてます。転倒の衝撃で壊れたようなのですが、カウルに包まれたあの車体でこんな所が壊れるなんて・・。

バッテリーが死んでるものの、とりあえずエンジンは始動できるようになりました。

次は洗車。

とりあえずざっと洗います。

いくつか問題になりそうな部分がありますが、ちょっと困ったのはキャリア。もともと純正オプションのキャリアが付いていて、その上にGIVIの箱が載っていたのですが、転倒の衝撃で箱はぶっ飛び、キャリアはひん曲がってしまいました。

そして、このキャリア、すでに廃番になっていて新品は手に入りません。ヤフオクやメルカリも見てみましたが見つからず。
曲がり方が複雑なので修復しようにも難しそう。

とりあえず、初日は洗車だけして終了。

マジェスティ秩父ツーリング

秩父にマジェでツーリングに行ってきました。目的は「蕎麦」(笑)

朝、8時過ぎに家を出発し、川越街道を南下。前回同様MIT(インカム)を付けてのタンデムツーリング。
インカムはメット内部のスピーカーの位置をちょっとずらしてみたら、驚くほど良く聞こえるようになって、一安心。
英ICから浦所に入って航空公園前まで。

この辺でマジェのオイルランプが点灯。「あれ?この前オイル交換をしたばっかりなのになぁ」と思いつつ小手指のマックで
朝食休憩。ここでオイルリセットスイッチを押してみたけど、反応無し。うーむ。ゲージを見てもちゃんと規定値に入っているし
オイル漏れの様子も無い。
ホワイトの松尾さんに電話してみたら「マジェにはオイルランプはレベルとかプレッシャーは見てなくて、距離にだけ連動してる」との事。
つまり、ちょうど1000kmを越えた所で点灯しただけの事のようだ。なるほどね。つまり、気にしないでOKだ。
ただ、リセットスイッチを押しても消えないのはなんでかな~。

小手指を出て飯能を抜けると道は山道になりはじめ、天気もよく新緑もキレイで絶好のツーリング日和。この辺まで来ると空気も良く、ツーリング(タンデム)初心者には最適かも。

前回、深夜に訪れた顔振峠に今日も昇ってみる。マジェの非力なエンジンにタンデムなので、さすがにスローペース。飛ばして走るということは出来ないけど、のんびり走るにはちょうどいいのかな。でも、あとちょっとパワーがあるといいのになぁ。
峠にマジェを停めると、お茶屋のオバサンがニコヤカに寄ってくる。ここの駐輪・駐車スペースはお茶屋のお客限定なのだ。(^^;
駐車場に停めると、絶景。一番右に武甲山、一番左は丹沢。中欧遠くには富士山も見える。

ここで写真をとった後、オバサンに「後で寄るから」と声を掛けてプチ登山。峠から250m程登ると頂上について、峠から見えるのとは反対方向(都心方向)が一望できるのです。

ちなみに学生時代は、ここまでチャリで初日の出を見に来ました。

峠に戻って、お茶屋で200円のペットボトルを2本購入。オバサンは客寄せの時とは変わって無愛想(笑)
購入したのがペット2本だけだったのでご不満なのかも。でも、ここで食事しちゃうと秩父で蕎麦食えないしな~。

峠を後にして、そのまま「奥武蔵グリーンライン」を秩父方面へ。途中、いくつかの峠を通る峰を縦走するルート。
緑のトンネルの中を快適に走行。時々インカムが電話の発信音のようなものを拾ったけど、これは近くに無線の中継基地があるからかな。

グリーンラインから芦ヶ久保に降りてR299に戻り秩父の街中のちょっと手前で「羊山公園」に立ち寄り。
ここはGW時期は芝桜が有名で、ものすごい観光客の数らしいけど、この時期の平日なので閑散としてました。
そして、知らなかったけど、「羊山」だけあって(?)羊がいました(笑)

ここからは武甲山が間近に見えますが、この山は年々姿を変えて行きます。これはセメントの原料になる石灰の採取のためで、頂上までどんどん削り取られていくので、そのうち無くなっちゃうのかも・・・。

羊山公園の次はいよいよ秩父市内へ。まずは、秩父駅に・・と行って見たら、ここは「じばさんセンター」なるものが併設されていて、これは「地場産センター」なんですけど、ようするに地元で取れたものが売ってるんです。地酒とかお菓子はもちろん、100円で買える各種の野菜が充実。ツーリングで野菜買ったのは初めて。GIVIのボックス付けておいて良かったです。(^^;

野菜のほか、お土産用の地酒などを購入して、昼食へ。
秩父は蕎麦が有名で、ウマイ蕎麦屋がたくさんあるらしいんですが、初なのでドコがうまいのかよく判りません・・。で、結局下調べしておいた「ぐるなびクチコミ関東で1位」という「立花」という蕎麦屋に行って来ました。(ここ、HPをプリントアウトしていくとドリンクサービスなんてをやっています。今回は「巨峰ドリンク」なるものをオーダー)

見た目は、ちょっと平たく、ちょっと太めの田舎蕎麦。食べてみると、かなりしっかりした歯ごたえ、食べごたえ、で個人的には好きな味です。天ぷらは、しめじ、サツマイモ、ナスになぜかプチトマト、それとエビ。しめじが舞茸だったら嬉しかったんだけどなぁ(笑)

秩父市街地から再び山道に入り、二本木峠へ。本当は秩父高原牧場(彩の国ふれあい牧場)でポピーが見ごろというので、行きたかったんだけど残念ながら月曜日はオヤスミ。なので秩父登谷高原牧場という近くの牧場に立ち寄り。

牛・馬・山羊・・・フェレット・・?フェレットいるんですか、この牧場(笑)小さくてちょっと変わったトコでしたが、ソフトクリームも変わってました。味は完全にミルク。というか、牛乳シャーベットのようでした。まぁ、濃厚でおいしいんですけどね。

ここからは小川町に降りて、R254を東京方面へ。あっと言う間に川越に到着。
走行距離170kmほどのツーリングでした。