「GSX-R750(GR71F)」カテゴリーアーカイブ

油冷ナイト

久しぶりに油冷ナイトに行ってきました。
数年前に一回だけ行ったことが有ったんだけど、それっきりでした。
油冷エンジンって一般的には1985年のGSX-R750から2008年に終売したGSX1400までなので古いものは36年前、新しくても13年前のバイクなのでどれも維持が大変になってきている旧車。
どれくらい集まるのだろう。

20時開始とのことなので、それに合わせて出発。環八で給油。

ついてみたら、100台以上は優にいる油冷機たち。
数年前に来たときはほとんどがGS1200SSだったんだけどGSX-Rが多かった印象。見た感じGSX1400はほとんどいなかったな。
そしてBandit1200はGV77Aが2台、GV79Aが1台は見かけました。やっぱBandit少ないな・・。

夜なので暗くて細かいところが良く見えないのが残念だけど、おおっ!と思ったのは偶然隣にいたイナズマ(?)ベースらしきGSルックのバイク。

これはカッコイイ。この外装、キットにしたらベース車両が爆売れしそう。残念ながらBanditはフレームが全く違うので無理だけど。

71Fの青白もかっこいいなぁ。

71FのGAG仕様?テールカウルがえらく小さいけどGAGなのかな?
ホイールが白なのはGAG仕様で塗ってるのかも。
暗いのでやっぱりパっと見が派手なバイクが目をひきひますね。
自分の71Fは外装一式FRP&オールペンなんだけど、見た目はノーマルなので夜みるとかなり地味です。

Twitterのフォロイーさん、だっくすさんの88Jと。あんまりそういう呼び方死ないけど、これがR750の1型と2型とも言えるわけで、並べてみると正常進化だなぁと思うデザイン。

だっくすさん とは5年ぶりくらいに再会して、いろいろお話させていただきました。

途中、自分のGSX-Rの写真を撮っていた、どうみてもバイクで来ていないご夫婦がいらっしゃいまして、お声がけしたらなんと鳥取からこのイベントを見にやってきたとのこと。しかも日中に浜松のスズキ歴史館に寄って来たそうで・・。
さらに聴くとGS750やらクーリーやら隼やら、スズキ車をたくさん持っているそうです。
暗闇の中なのに自分の車両に注目したりデュプレックス管に気が付いたり・・。やっぱスズキファンは濃いなー。

20時に始まって気が付けば22時過ぎ。
帰りの第三京浜は寒かった・・。
冬用のジャケット+電熱を着込んで行ったんだけど、結局通電ナシ。
ただ、手足の指先は結構冷たくなっていたのでそろそろ夜間走行には冬用グローブが必要になってくるな。

久しぶりに保土ヶ谷&逗子へ

久しぶりにお気に入りのお散歩コース。

環八から第三京浜へ。保土ヶ谷PAで休憩してから鎌倉へ。その後逗子に移動してランチを食べて帰ってくるルート。

保土ヶ谷。今日は天気がいいせいか保土ヶ谷でまったりしている人はほとんどいませんでした。GS750が1台いたなぁ。

逗子の808Cafe10Rさん。

テラス席、誰もいない。貸し切り!

このお店、5回目くらいなんだけどすべて同じメニュー頼んでます。野菜カレー。
海を見ながらのんびりカレーが食べられるのはほんといいです。

いつもは逗子インターから逗葉新道を通って行くんだけど、ここが結構渋滞していることが多くて。で、あれば逗子インターから下道で行けばいいんじゃない?と思って渡来したんですが、思いっきり迷子になりました。スマホのナビを見ながらなのに・・。
と、いうのも逗子~鎌倉の道、一本内側に入ると海岸沿いの通りに全く出られないんですね。
逗子マリーナに入り込んだ挙句、なんども行き止まりにブチあたって、結局鎌倉まで進んでから逗子に戻りました・・。とほほ。

クアッドロック

少し前までバイクへのスマホ搭載はサインハウスのマウントを使ってました。その前はRAMマウントでした。
でも、最近はクアッドロックに変えて、統一しています。
GSX-R750はハンドルに付けられないんだけど、カウルのステーにうつけられました。
実際にはこの上にダンパー付けて使います。

ベスパにはRAMマウントボール経由で装着してます。
あと自転車にも。

でも、R750、ベスパ、自転車はバッテリーの取り出しが無いのでスマホの充電が持たないんですよね‥。半日くらいで切れちゃいます。
モバイルバッテリーが必要だな。

GSX-R750 車検とりました

車検が切れてはや1年。ガレージに眠っていたGSX-R750の車検取りました。
保有台数が増えるとどうしても日常的乗れないバイクが出てきてしまって、車検が切れたまま・・になってしまう車体が出てきてしまいます。

1年くらい前にタイヤを変えたあと車検が切れちゃって、その時はすぐ取ろうと思っていたのに、どうせコロナでドコモ行けないしな・・ってことで延び延びになってしまいました。

自分の場合車検はショップ任せなのでコスト的に痛いというのもありましたし・・。

保管してある実家のガレージでバッテリーをつないでセルを回したらキャブからいきなりジャバジャバとガソリン出てきて焦った・・。
けど、乾いたFCRだとこうなる事もあるようで、しばらくして再起動したら治まってました。

車検だからと言って特に何か整備が必要なわけでもなく、部品交換もなく・・。

と、思ったらスピードメーターケーブルがダメでした。
新品部品はすでに廃番なので、ネットの中古部品屋さんから購入して交換。

GSX-R750 タイヤ交換

R750のタイヤは2013年に変えたα-13。なんと7年も前。
その後車検が切れた時期が長かったこともあり、ずっと交換してませんでした。もうカッチカチ。プラスチックみたい(笑

以前Mr.BIKE BG に撮影用に車体を貸したことが有ったんだけど(その時は試乗しないと思っていた)記事を見たら「タイヤがひどすぎてちゃんと走れなかった」って書かれてました(笑

で、この度重い腰を上げてようやく交換。
α-13の後継はα-14があるんだけど、サーキットも走らないし見た目もそんなにとんがってなくてもいい。けど、18インチの選択肢はあんまいない。
と、いう事で少し前にカタナにも履かせていたAVONのROADRIDER2にしました。
このタイヤ、ショップでお勧めしていて、自分以外にも履いてる人が何人かいます。

GSX-R750ブレーキパッド交換(メタリカ)&プラ部分のケア

少し前にGR71Fのローターをサンスターに交換しました。ブレーキキャリパーはもともと使っていたブレンボのまま。
で、ここでさっさと換えて置けばよかったのがブレーキパッド。

横着して交換しないでそのまま使ってました。

が、もともと使っていたローターが古かったこともありパッドが変に減っていたようで、ローターとの接触面が異常に小さい。かなり、狭い範囲でしか接触していないようで、これではローターを換えた事が逆効果。パッドを砥ぐってことも考えましたが、ここは一発交換!
という事でカタナにも使っているメタリカ(metallico)に交換しました。
1キャリパー分で9,780円。2個分で19,560円・・・。
高い・・。(T^T)
ちょっと走ってみると当たり面の差は歴然。

これなら止まるでしょう。

さて、もうひとつ。
GR71Fは85年製。すでに30年前のバイクってことでカウル類は交換したのですが気になっていたのがミラー。特にミラーの足の部分が白っぽく変色してしまってました。まさに油が抜けた感じの状態。今日、バイク屋に行ったら「いいものあるよー」って事で借りたのが某Wax。

ちょっと付けて磨いてみるとツヤツヤ!
これが持続するらしいのでちょっと期待しています。

向かって左側のフォークだけ磨いてみた

GSX-R750・FRPカウル進捗状況(6)完成

ついに完成しました!(ほんとはまだ小さい作業残ってますが)

昨年の11月に決意してから7ヶ月。1985年製のGSX-R750(GR71F)の外装一式がFRP化(ミウラフェアリング製)されました!

こうやってみると、外装は全くのノーマルに見えます。けど、細かいトコはちょいちょい変わってます。 
まずはスクリーン。純正のスクリーンはまだメーカー在庫があるようですが約3万円と高価なので、今回は三重樹脂製のスクリーンにしてあります。
なお、スクリーンのフチゴムとウインカーホールのゴムパーツはまだ純正が入手可能なので交換。

ノーマルではデカールだったラインはすべてペイントになりましたので、このアッパーカウルのラインもペイントです。

フロントサイドカウル。デザインは完全にノーマルですがココでの小さなこだわりはアンダーカウルを止める穴が無いことです。そもそもアンダーカウルが無いデザインが好きなので、普段からアンダーカウルは外してまして、今回FRP化するにあたりアンダーカウルの取付穴は開けない事にしました。(30年前の純正カウルはその穴からヒビが入ってしまっていました)

一番前の穴だけ開けてあるのは写真にもちょっと写っているカウルのブレ止めステーの固定用です。

続いてサイドカウル。(まぎらわしいけど)これは今回のFRPを制作してくれたミウラフェアリングさんの新作パーツです。 

 ノーマルとの違いですぐにわかるのは三ヶ所のボルトで止まってる事。ノーマルにはこんなボルトは有りません。詳しくは以前の記事を。そして、このボルト固定の為にSACSの文字の位置もノーマルとは若干違います。ノーマルの位置だと凹み部分に掛かってしまうため、少しだけ後ろにずらしてます。

さらに、その為に赤色部分がノーマルよりちょっとだけ太くなってます。まぁ、見比べないと判らないと思いますが。

続いてシートカウル。先日の記事にも書きましたが、テールカウルと一体になってまして、初期型GSX-Rの特徴的なナンバー灯がありません。

そしてシングルシートカバーもミウラフェアリング製のFRPです。

若干ラインがずれてますが、これは誤差ってことで。ペイント後に乾燥室にいれたところFRPが若干変形してしまったせいです。気になるようなら後から修正します。

タンクは軽い凹みがあったので、それを修正した後、ロゴ部分を残してのリペイント。そんな事が出きるなんて知りませんでした。

タンクの下側は黒で塗ってもらいました。タンクのフチゴムとタンクホースは純正新品が入手できたので交換しました。

今回、色ハゲしていたエンジン部分のカバーとクラッチカバーも塗り直してもらいました。ついでにクラッチホースはメッシュに交換予定です。

今回、カーボンパーツもちょっと使って見ました。こちらも全てミウラフェアリング製です。
まずはカーボンフロントフェンダー。RK用として販売されていますがそのまま使えます。

チェーンカバーもカーボンに変更。

さらに写真ではよく見えないと思いますがライトベゼルもカーボンです。どんだけカーボンが好きなんでしょうかね。なんとなく、僕らの世代にはカーボンやチタンが好きな人が多いような気がします。やはり、それらが「新素材」と言われていた時代を経験してるからでしょうか? ライトスクリーンも純正新品が可能でしたので交換。

エアクリーナーカバーもカーボン製。こちらもミウラフェアリング製。

マフラーステーはもともとワンオフで作ってもらっていたものですが、今回サイドカウルを替えるにあたって作り直しになりました。

今回、外装一式とペイントをしてみて、まずデカール類はメーカーから純正品が一切入手できませんでした。
ゴム関係のパーツは比較的入手可能。フロントカウルのスクリーンとライトカバーは入手可能。ただし、カウルのスクリーンは高価。外装については結果的にミウラフェアリングさんですべて入手できたのは良かったです。

アッパーカウルだけであれば他からも売られていますが、ほかのパーツは殆ど手に入りません。特にサイドカウルは皆無です。製作途中でミウラフェアリングさんからボルトで固定するタイプのモノが販売されましたので、助かりました。

なお、今回見送ったのはタンク。当初はビーターにアルミタンクをオーダーしかけたんですが、デザインが純正とちょっと違うそうです。若干薄くて、エアの取り出し口の形状などがノーマルと違うらしく、ちょっと好みじゃないかもしれないと思って見送りました。
ノーマルと全く同じデザインのアルミタンクを作るとなると約30万円・・・。躊躇しました。(w

このあと一通りかかった金額を計算してみようと思います・・。(こえー!)

GSX-R750 足回り(FフォークOH&TG-RUN ローター装着)

さて、外装のペイントと平行してフロント足回りの方も作業が進んでいます。
まずは前回のOHから約5年で、シールからのオイル漏れが出始めているので、オイルとシールの交換。
さらに昨年発注してあったTG-RUNから取り寄せたサンスターのディスクローター装着です。

そしてもう一箇所。

自分のGR71FはキャブがFCRなんですが、こんな感じで腐り気味・・。

で、これを何度OHしても同じようになってしまうんです。

どうやらフロート室ではなくてその上の結合部分からガソリンがにじんでいる様子。
ショップからBITOさんに聞いてもらったところ、この部分は本体と結合されていて開けて閉めなおすことができないとの事。

そうなると、一気筒分FCRのボディを買うか、いっそ丸ごと買うか・・という大きな出費になってしまいそう。

そこで、再度OHをして、結合部分を耐ガソリン性の接着剤(?)で固めてもらいました。

どのみち、もともと外れないところなので、この処理でいいでしょうって事で。

さて、今月末くらいには一旦完成しそうですよ!

GSX-R750・FRPカウル進捗状況(5)

さて、外装のペイントがほぼ完了しました。

ここにはサイドカウルが写ってませんが、サイドも完了済。

前回は一部色が入ってなかったシートカウルですが、こちらも完了。

タンクは凹み箇所の修正もしてもらいました。
タンクに貼ってあった説明(注意?)のシールは入手不可能なのでサヨナラです。

それと、写真では分かりにくいのですがタンクの下側は黒く塗ってあります。この部分、ノーマルでは赤なんですが、フレームの隙間から赤部分が見えるのがちょっと好みではないので、黒くしてしまいました。

ちなみに、この「R」のところはノーマルのデカールを残しているそうです。これはオーダーではなくてお店側の判断。
シルバー部分に劣化があったところは修正済み。黒のラインについても同様でノーマルで活かせるところは活かしてあるそうです。

こちらアッパーカウル。ミウラフェアリング製FRPアッパーカウルに、同じくミウラフェアリングのカーボンのライトベゼル。ライトスクリーンは以前入手しておいた純正新品を取付。
このあたり、完璧なフィッティングとはいかず、一部隙間が出てしまってますが、これはもう仕方ないレベル。

ちなみに、カーボンライトベゼルはネジ穴があいていない状態で届きます。素人にこの穴を開けるのは無理!って感じだったのですが、そこはホワイトハウスがうまいことやってくれました。

そして車体の状況です。フロントフォークがOHのために外されて吊るされてます。

残る課題が何点か・・・。
そのうちのひとつがマフラーの吊り方。以前はステーを作って釣ってたんですが、そのステーだとサイドカウルの固定がうまくできません。そこでノーマルのタンデムステップを加工して、新たなステーを作ることになりそうです。まだお金と時間が掛かりそうです・・・。

そして気になるペイントのお値段です。

ペイントのみで約24万円。なかなかのお値段になってしまいました。

GSX-R750・FRPカウル進捗状況(4)

さて、2週間の進捗状況です。

先週、お店にお邪魔した際にペイント作業が始まったのは確認していました。
どこまで進んだかというと・・。
ペイントが始まったところで、少しづつ完成形が見えてき始めました。まだ、塗った直後で仕上げまでは遠いですが・・・。まず、大物パーツ、フロントのサイドカウルです。

こうやってみるとノーマルパーツと見分けつかないですね。見分けのポイントとしては、アンダーカウル固定用のボルトを止める穴が1番前の1個しか開いてません。今後はアンダーカウル無しで乗るつもりなので、あえて開けませんでした。
ノーマルのこの部分が劣化でひび割れてしまってたという事も理由のひとつです。ちなみに一番前だけ開いているのは、ここでカウルのブレ止めステーを固定します。

つぎにサイドカウル。これはミウラフェアリングさんの新製品です。

進捗状況の(2)でも書きましたが、固定方法がノーマルと異なっており、ウェルナットで固定するタイプです。そのため通常の位置に「SACS」を入れようとすると固定用の穴の凹みと干渉してしまいます。そこで、位置をギリギリまで検討しました。
具体的には純正に比べて若干アカの部分の先端の幅が広げて有ります。さらに「SACS」の位置は純正よりもちょっとだけ後ろになっています。(「S」の文字が取り付け穴に干渉するのを逃げた位置になってます)アップにするとこんな感じ↓

ちなみにライン・文字などはコンピューターを使わず、全てホワイトハウス佐藤社長の手切りマスキング&ペイントです。
ノーマルのデカールは30年の経年劣化で浮いてきたり、変色したりしていましたが、今度はペイントなのでそういった心配はないかも。さて、続いてシートカウル。

まだ一部の文字に色が入っていませんが、これまた見た目は完全にノーマルですね。ただノーマルはラインもデカールですが、今回はペイントです。そしてテールカウルを背後から見た感じは・・

こうなっています。
あれ?と思われた方もいらっしゃるかもしれません(結構マニアな方だと思いますが・・)
ちなみに、古い写真ですがノーマルのテールはこんな感じです。

違い、わかりますか?ノーマルではサイドのラインがデカールで、かつテールランプを固定しているパーツが別パーツのため、ラインが後ろまで回りこんでいないんです。
さらに、ラインセンスプレートを照らすランプが飛び出して固定されているため、そこの切り欠きがあるんですが、今回のミウラフェアリング製テールカウルは一体式、かつラインはペイントなので、途中で切れているのはちょっと違和感ってこともあって、ラインを後ろ面まで回りこませてあります。
背後から見た時、僕のGR71Fの特徴のひとつになるかもしれません。

そうそう、グラブバーの固定穴もありません。

お次はアッパーカウルです。

ノーマルはナックル部分の黒・シルバー・白はデカールです。車両購入時についていたアッパーカウルは耳(先端部分)のところが割れ欠けてしまっていて、現在使っているものはヤフオクで手に入れたものですが、デカール部分はなぜか黄色っぽいテンテンが浮き上がってしまっていて、変な感じでした。

今回はこの三色部分もペイントです。

これで劣化に悩まされることも無くなる・・はず!
 ペイントと平行してフロントフォークのOH&シール交換、ローター交換がありますが、こちらはまだ未着手でした。