GSX-R750・FRPカウル進捗状況(4)

さて、2週間の進捗状況です。

先週、お店にお邪魔した際にペイント作業が始まったのは確認していました。
どこまで進んだかというと・・。
ペイントが始まったところで、少しづつ完成形が見えてき始めました。まだ、塗った直後で仕上げまでは遠いですが・・・。まず、大物パーツ、フロントのサイドカウルです。

こうやってみるとノーマルパーツと見分けつかないですね。見分けのポイントとしては、アンダーカウル固定用のボルトを止める穴が1番前の1個しか開いてません。今後はアンダーカウル無しで乗るつもりなので、あえて開けませんでした。
ノーマルのこの部分が劣化でひび割れてしまってたという事も理由のひとつです。ちなみに一番前だけ開いているのは、ここでカウルのブレ止めステーを固定します。

つぎにサイドカウル。これはミウラフェアリングさんの新製品です。

進捗状況の(2)でも書きましたが、固定方法がノーマルと異なっており、ウェルナットで固定するタイプです。そのため通常の位置に「SACS」を入れようとすると固定用の穴の凹みと干渉してしまいます。そこで、位置をギリギリまで検討しました。
具体的には純正に比べて若干アカの部分の先端の幅が広げて有ります。さらに「SACS」の位置は純正よりもちょっとだけ後ろになっています。(「S」の文字が取り付け穴に干渉するのを逃げた位置になってます)アップにするとこんな感じ↓

ちなみにライン・文字などはコンピューターを使わず、全てホワイトハウス佐藤社長の手切りマスキング&ペイントです。
ノーマルのデカールは30年の経年劣化で浮いてきたり、変色したりしていましたが、今度はペイントなのでそういった心配はないかも。さて、続いてシートカウル。

まだ一部の文字に色が入っていませんが、これまた見た目は完全にノーマルですね。ただノーマルはラインもデカールですが、今回はペイントです。そしてテールカウルを背後から見た感じは・・

こうなっています。
あれ?と思われた方もいらっしゃるかもしれません(結構マニアな方だと思いますが・・)
ちなみに、古い写真ですがノーマルのテールはこんな感じです。

違い、わかりますか?ノーマルではサイドのラインがデカールで、かつテールランプを固定しているパーツが別パーツのため、ラインが後ろまで回りこんでいないんです。
さらに、ラインセンスプレートを照らすランプが飛び出して固定されているため、そこの切り欠きがあるんですが、今回のミウラフェアリング製テールカウルは一体式、かつラインはペイントなので、途中で切れているのはちょっと違和感ってこともあって、ラインを後ろ面まで回りこませてあります。
背後から見た時、僕のGR71Fの特徴のひとつになるかもしれません。

そうそう、グラブバーの固定穴もありません。

お次はアッパーカウルです。

ノーマルはナックル部分の黒・シルバー・白はデカールです。車両購入時についていたアッパーカウルは耳(先端部分)のところが割れ欠けてしまっていて、現在使っているものはヤフオクで手に入れたものですが、デカール部分はなぜか黄色っぽいテンテンが浮き上がってしまっていて、変な感じでした。

今回はこの三色部分もペイントです。

これで劣化に悩まされることも無くなる・・はず!
 ペイントと平行してフロントフォークのOH&シール交換、ローター交換がありますが、こちらはまだ未着手でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です