キャンピング車のレストア③

一緒にお風呂に入って綺麗になったフレーム。

今回はヘッドパーツは外さず。

デカールは若干の痛みが。

シートピンもカンパのMTB用が付いていました。ちょっとバラしてみます。

ふむふむ・・。けどランドナーっぽくないので、今回は使いません。シートピンを探さないと。

Wレバーはカンパのアルミ。腐食してます。

リアメカを取り外し。ほとんど走っていないのでプーリーは無事ですが、ワイヤー固定のボルトなどは錆び錆です。

全体的にほこり汚れ。

バラして掃除します。

あ!!!!

なんと、回り止めのピン部分が劣化してクラック・・触ったら折れてしまいました。なんてこったい。

なんとか復旧させようと思って、まずはメタルロックで接着・・・したもののスプリングのテンションに耐えられるはずもなく。
バイク屋にもちこんで溶接してみてもらいましたがダメでした。(´;ω;`)ウゥゥ

キャンピング車のレストア②

まずはバラしていきます。
とは言え楽しすぎて写真を撮るのを忘れているのでサクサクと進めます。

ブレーキ本体、腐食気味ですが、外したフレーム側はうっすらグリスが残ってます。

なにげに7速もあるなぁ。

スクエアタイプのBB、懐かしい。

バラしていて思い出した。ハブもカンパ。ホイール、自分で組んだんだった。

はい。ばらせました。リアの泥除けを固定しているボルトが錆びて固着していました。ここは無理せず放置。

一緒にお風呂に入って洗います。

キャンピング車のレストア①

うちには30年間ぶら下がったままになっているキャンピング車があります。ちょっと写真の解像度が低いけど、コレ。


購入したのは1986年くらい・・かな。高校時代だったと思います。
高校~大学時代はコレで信州、北海道、東北、四国、南紀・・・など、あっちこっちを走ったものです。

1989年・長野
1989年北海道

当時はキャンピングらしくフロントにサイドバッグを2個。サドルの後ろにサポートを付けて荷物満載でした。テント、シュラフ、キャンプ道具に米などの食料など全部積んで、一日80㎞~100㎞くらいは走ってました。元気だったなぁ。

大学4年の頃(1992年かな)、ボロボロだったフレームを元の色に全塗装しなおして、新品パーツで組みなおして、実家の倉庫にぶら下げて・・・それ以降32年間触ることもなくずっとぶら下がってました。

昨年、自転車を再開した時から、いつかコレをもう一度走れるようにしたいなぁと、思っておいて、今回ついに手を付けることにしました。

まずは現状を確認。

32年ぶりに降ろされた車体。屋内だったのでひどい錆は少ないけど、全体にほこりがすごいです。

もともとはシマノ・デオーレ(鹿のマーク)で組まれていて、Wレバーは600EXだったと思うけど、組みなおした時になぜかカンパで組んであります。

これは・・当時出始めたばかりのカンパのMTB用パーツでした。グレードはもう忘れました。

フレームの大きな錆はこの部分くらい。
ブレーキは当時のシマノデオーレのカンチです。
泥除けはホンジョの亀甲というド定番。これは車体購入時からそのままです。

クランクはスギノPX。このクランク大好きで何本か使いました。長く使っているとネジレちゃうんですけどね。ギヤ板はPXと互換性のあるTA。中途半端にイタパーツと仏パーツが混在してます。
ペダルは三ヶ島のシルバンツーリング。これも定番。

サドルはブルックス・プロフェッショナル。いわゆるブルプロ。これも購入時のママ。

ステムはパール80㎜。当時はランドナーにはパール。ロードにはクリスタルってのがお気に入りでした。
ハンドルは日東のランドナーバーB135。これも当時モノだったかな。

これをレストアしていきます。