うちには30年間ぶら下がったままになっているキャンピング車があります。ちょっと写真の解像度が低いけど、コレ。
購入したのは1986年くらい・・かな。高校時代だったと思います。
高校~大学時代はコレで信州、北海道、東北、四国、南紀・・・など、あっちこっちを走ったものです。
当時はキャンピングらしくフロントにサイドバッグを2個。サドルの後ろにサポートを付けて荷物満載でした。テント、シュラフ、キャンプ道具に米などの食料など全部積んで、一日80㎞~100㎞くらいは走ってました。元気だったなぁ。
大学4年の頃(1992年かな)、ボロボロだったフレームを元の色に全塗装しなおして、新品パーツで組みなおして、実家の倉庫にぶら下げて・・・それ以降32年間触ることもなくずっとぶら下がってました。
昨年、自転車を再開した時から、いつかコレをもう一度走れるようにしたいなぁと、思っておいて、今回ついに手を付けることにしました。
まずは現状を確認。
32年ぶりに降ろされた車体。屋内だったのでひどい錆は少ないけど、全体にほこりがすごいです。
もともとはシマノ・デオーレ(鹿のマーク)で組まれていて、Wレバーは600EXだったと思うけど、組みなおした時になぜかカンパで組んであります。
これは・・当時出始めたばかりのカンパのMTB用パーツでした。グレードはもう忘れました。
フレームの大きな錆はこの部分くらい。
ブレーキは当時のシマノデオーレのカンチです。
泥除けはホンジョの亀甲というド定番。これは車体購入時からそのままです。
クランクはスギノPX。このクランク大好きで何本か使いました。長く使っているとネジレちゃうんですけどね。ギヤ板はPXと互換性のあるTA。中途半端にイタパーツと仏パーツが混在してます。
ペダルは三ヶ島のシルバンツーリング。これも定番。
サドルはブルックス・プロフェッショナル。いわゆるブルプロ。これも購入時のママ。
ステムはパール80㎜。当時はランドナーにはパール。ロードにはクリスタルってのがお気に入りでした。
ハンドルは日東のランドナーバーB135。これも当時モノだったかな。
これをレストアしていきます。