「カスタム」カテゴリーアーカイブ

GSX-R750・FRPカウル進捗状況(3.5)

カウル換装の進捗状況、番外編です。今回、カウル類は全てミウラフェアリングさんのFRPカウルに換装します。
そして、ついでと言ってはナンですが、ミウラフェアリングさんから発売されているカーボンパーツも数点採用しました。

まずはヘッドライトベゼル(9,720円)(写真はミウラフェアリングさんのサイトからお借りしました)

そしてチェーンケースカバー(7,020円)

最後はGSXR750RK用 カーボンフロントフェンダー (27,000円)こちらはミウラフェアリングさんのサイトにはラインナップとしては掲載されていませんが、「初期型用のカーボンフェンダーありますか?」とメールで質問したところ「フロントフェンダーはRK用となっていますが取り付け穴位置は同じです。」とのお返事をいただいて発注しました。

ただこのフェンダー、ちょっとだけ残念な感じでして、後ろ部分の一部、カーボンにシワが寄っちゃってるんです。

写真だとちょっと分かりにくいかもしれませんが・・・。
車体に取り付けたら、さほど目立つ部分ではないのですが、ちょっと残念。ということで、一応注文のホワイトハウスからミウラフェアリングさんにご連絡していただいて対策を検討してもらうことにしました。

GSX-R750・FRPカウル進捗状況(3) 

前回の投稿から約1ヶ月半が過ぎましたが・・。
その間GR71Fはどうしていたかというと、ホワイトハウスでペイント作業の順番待ちをしていたわけです。そして、本日の状態がこちら。

クロ一色でのペイントも考えていたのですが、悩んだ挙句、純正のデザインでペイントすることにしました。そのために、ラインとロゴの位置を決めている段階です。
テール周りは

こんな感じです。グラブバーが付かなくなるので、その部分はスッキリした感じになるんだと思います。

ですが、取り回しはしにくくなるでしょうね・・。それと、サイドパネル部分の「SACS」の文字ですが、今回この部分のパーツをミウラフェアリングさんの新パーツを装着する関係で、ノーマルの位置に置く事ができません。
前回書いたように、このパーツはノーマルでは内側にボスが生えていて、外側は平面ですが、ミウラフェアリング製では外からボルトで止める関係で、「SACS」の位置がボルトにかぶってしまうのです。

ボルトの位置を避けて入れようとするとこの位置になってしまいます。(ちなみにマスキングラインはノーマルの位置)文字がカウルの先端部分(カーボンのエアクリに近いほう)から離れてしまって、ちょっとマヌケな感じです。そこで

一番下のマスキングラインの位置をちょっとずらして、うまいことノーマルに近い位置に配置してみようという事になりました。
ラインは厳密にノーマルの位置にあわせようと思っていたのですが、幸いなことに(?)アンダーカウルを装着する予定が無いのでアンダーカウルとのラインの角度を気にする必要はありません。

ちなみに前方はこんな感じになる予定です。位置決めが決まってペイント作業が始まったら、同時にフロントフォークのOH、ブレーキローターの交換が待ってます。それと、タンクの小さな凹みの修正もしてもらいます。
まだ、もうちょっと時間が掛かりそうです。

GSX-R750・FRPカウル進捗状況(2)

ミウラフェアリングさん渾身の作品である我がGSX-R750用のFRPカウルが装着されました。
すでにホワイトハウスで黒一色にペイントされています。

このあと、純正色にペイントする予定ですが黒にペイントされた状態を見て、黒一色もいいなぁーと思ったりもしています。黒だとなんか車体がすごくコンパクトに見えます。これでフロントフェンダー以外は全てミウラフェアリングさんのFRPカウルになりました。
当初はタンクもビーターのアルミ製にしようと思っていたのですが、見送っています。

前回課題だったアッパーカウルとサイドカウルのチリあわせですが、アッパーカウルを作り直してもらってバッチリ。

シートカウルとシングルシートカバーのフィッティングもばっちりです。

写真ではちょっと見難いですが、見慣れぬサイドカウルがついてます。
これはミウラフェアリングさんの新製品でFRP製。このパーツ、通常はパーツにボス(オス)が生えていてフレーム側のメス側(グロメット)に差し込んで固定するのですが、FRPでこの構造にすると足が弱くて折れてしまうようで、そとからボルトで固定する形になっています。

さすがに販売から30年が経って、純正ABSが劣化していきますがこのパーツをFRPで作っているメーカー、ショップはありませんので、GR71乗りにとっては朗報です。ただ、この方法だと純正色で塗装した場合右上のボルトはSACSの文字がかぶってしまうのと、左下の部分は赤に塗るのでボルトが目立ってしまいますね・・。

来週からペイントに入るそうなので、黒にするのか、純正色にするのか考えなければ・・・。

このあと、ペイントと平行してブレーキローターの交換とフロントフォークのOHの予定です。

GSX-R750・FRPカウル進捗状況(1)

2/10にミウラフェアリングさんに持ち込まれたGSX-R750。
三浦さんが実際の車体を使ってフィッティングをしなおしてくれています。
本日、進捗状況のご連絡をいただきました。

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大変お待たせいたしました。
テールカウル取り付けとサイドカバー位置出し作業が終わりました。
サイドカバーは当店の物も純正も同様に取り付けできる様にできました。
アッパーカウルは新しく製作しなおしたものが出来上がっています。
まだ 黒ゲルです。コレをサフでワレ確認しておきます。
ホコリっぽくなってしまったのですが下回りを水洗いしても良いでしょうか?
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ようやく完成が近づいてきました!
写真も送っていただいたので掲載します。

初期型GSX-R750ブレーキローター

初期型GSX-R用のフロントブレーキディスクローターが届きました。
昨年の12月に発注してようやくの納品。

こちらは千葉のテクニカルガレージRUNが扱っているサンスター製のローターです。
テクニカルガレージRUNのホームページによると商品名は以下

TG-RUN&サンスターブレーキディスク
カスタムローターH
GSX-R1100(86-88) 750(86-87)

値段は51,840円(税込)です。上記にあるように、対象年式は750の場合1986~1987年、1100だと1986~1988年という事。
初期型GSX-Rの場合フロントブレーキのディスクローター径は初期型の1985年(GR71F)だけが300mm。それ以外は限定のRR(’86)を含めて全て310mmです。

(バイカーズ・ステーション 2005年9月号)

750は1988年から(1100は89年から)ホイールが17インチの3本スポークに変更となっていて、ローターのデザインも変更になっています。
自分の750は1985年の最初期型(アンダーカウルはFRP)なのですが、フロントフォーク&ホイールは1986年の限定車 GSX-R750Rになっていますので、今回はこちらを選択。
ただ、現状のローターは1985年の初期型を使っているんです。中古で入手した際にはフォーク、ホイール、キャリパーサポートのセットでしたので、ローターは使えないかと思ったらなぜか85純正が使えました。
フロントフォークの取付側の位置が違うのかもしれません・・。

そんな訳で現状は86年のフォーク+85年ローター+ブレンボ用サポートで使えているんですが、今回86年ローター(と、同サイズ)にすることでサポートが使えなくなるかもしれません。
このあたりは現物をあわせてみて、ダメならサポートを購入予定です。で、肝心のローターですが

裏アップ

ピンのところはフローティングかと思ったらガッチリとカシメてありますね。それと、このローター、一枚の板をプレスでドカンと押して作ってある感じがアリアリと分かります。2枚で5万円というのはローターとしては安いのですが、大量生産でプレスでドカンドカンと作るからできる金額設定なのでしょうね。さっそく取り付け・・といきたいところなのですが、現在自分のR750 はミウラフェアリングさんに入院中。
前回書いたFRPのズレを修正してもらっているところなのです。
いい仕事優先で納期は待ちますって言ってあるので、ローターが使えるのはもうちょっと先になりそうです。

ミウラフェアリングGR71F FRP外装

久々の更新です。この間、GSX-Rは何の変化もなし・・。なんですが、実はFRP外装を発注していました。


 今年で生産から30年目を迎えるウチGR71Fはカウルのアチコチが経年変化でひび割れて一部はタイラップで縫ってある状態。ここらでFRP外装に乗せ換えたいわけです。現在GR71Fの外装を作っているところは何箇所かありますが、ほとんどはアッパーカウルのみ。今回は前回のカーボンタンクカバーと同じ「ミウラフェアリング」さん。ここはラインナップとしてミドルカウルもあります。

ミウラフェアリングさんのHPにはこの形状のシートカウルは商品ラインナップとして掲載していませんが、問い合わせをしたところ作っていただけるということになって注文しました。

今回注文したのはミドルカウル、シートカウル、シングルシートカバーの3点。(一緒に写っているアッパーカウルは以前購入してあったものですが、今まで取り付けをしていなかったものです。)

発注は12月。途中手持ちのアッパーカウルを送ってチリあわせをしてもらい、先週直接バイク屋さんに送ってもらって到着しました。

ミウラフェアリングさんのラインナップではアッパーカウルはエア取り入れ口のある、いわゆるデイトナタイプですが、このカウルは純正デザインで作ってもらったものです。また、ミドルカウルはGR71FとG以降ではデザインが異なります。

初期型のアッパーカウル以外を作っているところは貴重です。純正デザインのシートカウルを作ってるところは他には見つかりませんでしたし、シート下のサイドカウルは作ってるところが見つかりませんでした。(ので、今回は純正を使います)

こちらが貴重なシートカウル。純正は3分割のパーツですが、FRPでは1ピースです。純正の特徴的なナンバー灯はそのままでは取り付けできない仕様です。今回はLEDのナンバー灯を使う予定です。

シングルシートカバーをシートカウルに乗せるとこうなります。

前から見た時に、シートカウルの幅に対してシングルシートカバーがかなり横幅が大きい事とシートカウルのフレーム取り付け部分が広がって見える点が気になるトコロですが、このあたりは車体に仮組して様子を見ることになりました。ペイントはいつもお世話になってるホワイトハウスにお願いします。色は純正色。純正ではライン類やロゴはテープ、デカールですが、これらはメーカー欠品なので、ラインもSACSやGSX-R750などのロゴもペイントで再現することになりました。
高そうだなー・・・。

ついでにタンクも塗り直しです。若干凹みがあるのでそこも修正してもらいます。

ミウラフェアリング カーボンタンクプロテクタ

新しく買ったAVIREXの革ジャンのジッパーが予想以上にゴツくて、タンクに傷がつきそう・・
なので対策としてミウラフェアリングのカーボンタンクプロテクタをネットで購入しました。
 ミウラフェアリングさんは初期型の油冷GSX-R用のパーツをイロイロだされていて、助かります。ホームページを見るとカーボンタンクプロテクタは5,500円(税込)。納期などはHPから問い合わせを・・って事なので問い合わせたところ、1個だけ即納できるそうなので、即決!です。

こちらの画像はミウラフェアリングさんのHPからお借りしたものです。

さっそく自分のGSX-R750にとり付け・・。わりとピッタリです。

が、キレイなカーボンなのでキズ対策で買ったものの、コレに傷が入るのも惜しい・・。
って事で 2りんかん和光店 にてタンクパッドを購入。

エアクリーナーカバーのカーボンとマッチしてる♪と思ってますがどうでしょう??

期型 GSX-R750 (85-87) GSX-R1100 (86-88) 三重樹脂 CANOPY スクリーン

ヤフオクで落札した「初期型 GSX-R750 (85-87) GSX-R1100 (86-88) 三重樹脂 CANOPY スクリーン」が到着しました。

クリアなので写真じゃなんだかわかりませんね・・。かつて、ホンダのNR750のチタンコートスクリーンがありましたが、アレを製造していたのが「三重樹脂」という会社で、この商品はその三重樹脂の製品です。クリアー 13,800円
ブルースモーク 14,800円
チタンコート(パープルブルーorゴールド) 送料込24,800円
というラインナップだそうですが、今回は純正に近い雰囲気を目指してクリアーを選択しました。
見た感じ変なゆがみもなく、いい感じです。

純正のスクリーンもまだメーカーから出荷できるようですが、3万円以上!だそうで、ちょっと手が出ないです。他にもガレージRUN扱いでスクリーンクラフト製が買えます。こちらは21,600円。

現在のスクリーンは85年当時のもので傷だらけなので、はやく付けたくなります。

とはいえ、装着はまだ先。来年の春頃の予定なのでそれまで大切に保管しておきます。

GSX-R750にETC    

GSX-R750にETCを付けました!
今までBanditかマジェスティで出かける時は、一体型を使っていたのですが、GSX-Rには一体型を付ける場所がなくて、そのまま放置していました・・。が、今回助成もあるというということで、別体式のモノを付けました。

とりあえず本体はシートカウルの中に押し込んであります。ホントは書類入れのところに置こうかと思いましたが、工具が入らなくなってしまうので・・。それにまずタンデムすることはないので(そもそもタンデムステップ無いですし)、まぁここでいいかと。ただ、ここはカギも掛からない場所なのでそれだけは要注意。ETCカードはこまめに抜くことにします。

ランプはココ。カギの横なので見やすいのですが・・ちょっとまぶしい。

そしてアンテナはココ。写真がみにくいですが、カウルの中、全面なので位置的にはベストではないかと思います。とまぁ、つけたETCですが取り付け後なかなか乗る暇がなくてまだ使えていません・・。

センターカウルブレ止めステー

さて、コレは何か・・と。

コレです。GR71Fは30年近く前のバイク。外装が劣化してきてアチコチにヒビが有る状態なのです。でも自分はアンダーカウルがない方がデザイン的に好み。そうなるとサイドカウルは風圧でフレる事になり、さらに劣化を招くわけです。
なので、そのフレを止めるためのステーがコレです。

これでひび割れが止まるといいのですが。